もとまちユニオンの歴史

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「もとまちユニオン」は海外から輸入食材が入り始めた1950年代、シップチャンドラー(船舶納入業)「ユニオン・トレーディング商会」として、日本に来航する外国船への積荷納入会社としてスタートしました。

流通業としてのスタートは1958年(昭和33年)、当初は外国人向けスーパーとして横浜元町(現在のもとまちユニオン元町店)に開業いたしました。その品揃えは多彩で、シップチャンドラーとしての経験を生かし、海外から質のよい商品を仕入れると同時に、来店する外国人客の要望に応じて当時日本には無かった商品も次々と仕入れて行きました。例えば、野菜でいえばズッキーニ、マッシュルーム、お菓子でいえばチョコレート、調味料のマヨネーズやスパイス、酒類(ウイスキーやバーボン)の銘柄の数々・・・。それらは当時、ユニオンでしか手に入らない品々で、その評判が広まり次第に日本人客もそれらを買っていくようになりました。

また当時から、シンプルで色づかいのよいデザインのバッグを持って街中を歩くことがおしゃれの一部として今なお元町のスタイルとなっております。

その後、山手地区の顧客のニーズに合わせ、高品質な商品を取り揃えたことで、現在では「高質スーパー」の先駆けとして広く認知されております。

横浜開港以来、早くから西欧文化に親しみ、常に新しいものを受け入れ、生み出してきた横浜・元町商人スピリットを受け継ぎ、国内・外を問わず高品質な食材を提案しつづけております。